そろそろ終わりにしようか

はだゲン問題、冷静になって考えると
小学校の図書館で漫画を置かないという判断自体は
よく行われているどころか、
学校では漫画は原則禁止というスタンスだったはずだ。
手塚とかゲンのようなある程度オーソライズされたものだけが可というスタンスも
謎といえば謎だ。
今でこそ薄れてきてはいるが、漫画というのは殆どが下劣なもので
図書館やまして小学校に置くなど以ての外であるという考えが基本であり、
例外的なものは何か意図があって置いてあるのだと子供心に思っていた。
一般向け図書館で閉架措置となっている書物は意外と多い。皆さんが知らないだけだ。
ある特定の人権に関する図書も閉架されていることが多い。
基本的に「見せない」というスタンスは間違っているのだが、
市民権を得ているはだしのゲンは見せないのは間違いといわれるが、
知らず知らずのうちに閉架されているものは
これからもきっと「見せない」のが正しいこととされるだろう。