愚民文明の暴走

愚民文明の暴走

愚民文明の暴走

マルクス主義という大きな物語が消滅した結果、左翼の死に損ないが小さな物語に分散して
 エコロジー有機農法陰謀論にいくんですね。
在特会って実は市民運動なんだよ。
成程という感じの本。
民主主義をどの立場も「よいもの」と考えて、
「選挙は民意の結果であり尊重されるべきだが
マスコミなどの影響で正しくない結果が出ることがある」という認識を持っているようだ。
そもそもそれが間違いなのかもしれない
しかし民主主義を否定することは絶対やってはならないことだと多くの人が考えている。
素晴らしい教育の賜物だ。
でもなにかがかおかしい。その矛盾を上手く使われてるんだよね、ポピュリストのはししたとかに。
また、中央集権が激しい共産党員も、対外的には民主主義民主主義という。この矛盾ときたら笑える。


きちんとこういう立場の本を読まないと人間ダメになるような気もするが、
こんな本ばかり読んでいてもダメなような気もする。