いじめという言葉がいじめ問題の解決を阻んでいるように思える。
ここからここまでは「いじめ」であり、これ以上いくと「暴行」である
みたいな定義ってないものだろうかと思っていたが、
文科省の定義でいえば
「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、
精神的な苦痛を感じているもの」
らしい。
つまり、精神的な苦痛を越えるものはいじめではなく、
暴行になるのではないだろうかと思うのだが、
教育委員会というのは妙なもので、
一般常識も、しばしば一般的でないといわれる行政の理屈も通用しない。
人間の行為に言語は追いつかないとは思うが、
隠蔽だけはしない方がいいなあ
