朝から晩まで

なんとなくな日々

なんとなくな日々

川上弘美のエッセーは好きだ
僕はあまりものを食べることに執着がないのだけど、
この人が食べ物について書いてあるのを読むと食べたくなるから不思議だ

打ちこむことを見つけた人間のよろこびにあふれている。
いいもんだなあ、と思う。ただし、それはうらやましさのあまり混じっていない
「いいなあ」だ。多くの人が、
きっと一つや二つの「どんなにたいへんでも必死に行う」ことを持っている。(略)
「これだけは譲れない好みの領域」を、ささやかながら誰もが持っているにちがいない。

誰にもありますよね、術合成狙い続けるとか…
「巨人の笛」でシナリオクリア条件ミスってそのまま不貞寝してしまった昨日。


パレード

パレード

センセイの鞄」の後日談というか
数行で済んでしまったセンセイとツキコさんの風景。
完成された一作品の、「2」とか「後日談」というのは
どういうジャンルであれ蛇足になりがちなのだけど
これはそういうことがない。足のないトカゲもいるんだから
たまには足のある蛇がいてもいいと思う