終焉

間違い
終電。


明白に明後日からがだるいんだがそれはまた別の話


終電は怖い
酔っ払いには慣れたが
明らかに昼の世界に生きていない人が沢山いる
僕も仲間だと思っていたがまだまだ甘い


とりあえず今日は手首から二の腕付近まで横にブツブツ切った痕跡がある女性二人組を見た
というか目の前にいる


職場のお姉さんが…いや、おばさんか が
僕の卒論のテーマでもあった精神疾患に興味をもったらしいが
あの類の人は目つきを見れば――クレッチマーの類型じゃないけれど
師の言葉を借りるなら顔を見ればわかる
自分では躁鬱っぽいとは言っているがそういう言葉に救いを見いだしてるんだなあって
病理になりたい病…ミュンヒハウゼン症候群ほど大げさでないかも知れないけど
そういう人増えてるみたい


しかし、電車のお姉さんは目をみたら結構キてる感じだった
ふつうに生きるって難しい