目に見えるものだけが真実か

案の定amazonでのFF12の評価が凄いことになっている


中でもよく見られるのが「こんなのFFじゃない」とか「FFらしさ」とか「本来のFF」とか
よくあるんだよな、ゲームに限らずシリーズものの非難として。
特に多いのがガンダムだったりするんだけど
(GはガンダムじゃないとかヒゲはありえないとかSEEDは腐女子向けだとか)
じゃあお前のFFって何なんだと聞きたくなる*1


無かったんですよ、最初からそんなもの。


同じもの見たいのなら同じゲームやればいいわけだし
シリーズの新作だと言われ飛びつく方がバカなんだと
ちゃんと自分の目でどういうものか見て、それからやればいいのに
何かに対して好悪どちらかしか抱かないというのは
あまり誉められた姿勢ではないだろうなとも思う


そもそも「多数の人にとって面白い」のと「私個人にとって面白い」というのは全く別
折角あるんだから言葉を上手く使って欲しいもんだ
趣味嗜好の合った人ならば枕詞は要らないかもしれないけど
大概の人がそんなわけじゃないから…


僕としては
かなり面白いけど人にはあまり勧めないゲーム、という位置付け

*1:だが、「サガらしさ」という言葉はあまり聞かない。ファンを様々な困難に向き合わせたせいだと思う