福祉の国

例えば、ある建物を建てると
福祉に金が回らないということが、一般家庭ではあり得るが、
行政という場面においてはしばしば存在しない。


なぜか。これは簡単で、
ある建物を建てるというとそのためのお金をくれる別の行政組織が存在するためだ。
市庁舎を建てなかったからといって、無尽蔵な福祉などが実施できるわけではない。
また、減価償却という考え方があり、借金をするのは決して悪ではない。
なぜか国の借金が云々、とか何とか言われるが
一般家庭でもそうだが、いい借金と悪い借金がある。
前者はわからないが、後者の例がサラ金だ。
なお、ギリシャは簡単にいうとサラ金に手を出したからダメだったわけ。


財政に関わらず、きちんと仕組みを勉強しないといけない
建築移転の是非を問うんじゃなくて、
財政論のオーダーから変えないとダメだよ。