善意の押し売り
スマップ中居がプレゼントしたゲーム機、石巻市が慰問の子から取り上げる
避難所にもいろいろあって
1.NPOやボランティアが仕切っているところ
2.避難者が自治、もしくはリーダーシップを発揮しているところ
3.他自治体職員が実質運営しているところ
千差万別である。
市役所がタッチすることはほとんどないのが現状である。
なぜか。簡単である。機能していないからだ。
このたび「取り上げた」と報道されている臨時職員も
オフの時間もボランティアのようなつもりで運営に参画していたのだろう。
しかし、オフだろうが臨時職員は臨時職員である。
個人的には、誰が貰おうがいいのだと思う。
避難者の保護者が〜というのは全くのナンセンスである。
こういった足の引っ張り合い行動はこの時期かなりの避難所で見られる。
だから、たとえば避難者が300人いる避難所に250食のカップ麺が寄付されたら
絶対に配ることはできない。こういうことはよくある。
私が宮城県に行って一番感じたのは市役所が無責任であること。
自立をどうやってしていこうかということが全く頭にない。