年末年始の読書記録

実家でやることがなく本を読んでいた。
まだまだ積んでいた本は消えない。さあ、お前の積みを数えろ!

ふたつのスピカ 16 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ふたつのスピカ 16 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

最終巻出ていたの知らなかった。
ライオンさん(子安)は昇天したけども、
新たにウサギさんが登場してしまった。
意図としては、孤児院の子供が宇宙飛行士を目指し、
それをフォローするライオンさんのような役回りを
彼が演じることになると示唆したものだったかもしれないが
スッキリした最終回なのに残酷に思えるエピソードだった
僕は「仮面ライダー555」8話の木場の台詞を思い出した

夢って言うのは呪いと同じなんだ。
途中で挫折したものはずっと呪われたまま…らしい。

凍りのくじら (講談社文庫)

凍りのくじら (講談社文庫)

各章にドラえもんひみつ道具の名前がついているが、
ドラえもんじゃなきゃ、こうはいかないだろう。
あ、たまにあるか、クイーンの曲名が各章についてるS・RPGとか。
主人公の人間関係の進め方には感情移入はあんまりできないが、
そういう類の小説じゃないしな。
第1章が一番面白いなあ、そういう意味では。

全ての場面で言葉が足りない。考え続けることに対する耐性がないのだ。
ぱっと湧いた感情に飛びついて、それに正直に生きるだけ。

人間観察の描写がすてきだ

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

うん、面白かった。愛していた!

公務員大崩落 (朝日新書)

公務員大崩落 (朝日新書)

もっと多くの人がこの人の文章に触れるべきだ
公務員に対する客観的で冷静な話ができる人が少なすぎる。