海外でボランティア活動をしていた若者が誘拐される事件がまた起こった
繰り返される事件でようやくこの本のことを思い出した

- 作者: 小林よしのり
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1996/08
- メディア: 単行本
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若者は「世界」に行ってしまうのか。
マザーテレサの文句ではないけれど…
一人を救うためのコストが全く違うからか?それだけではないだろう
乱暴な展開だが、ライトノベルの「セカイ系」が
「社会」をすっ飛ばしてセカイの問題に立ち向かうのと似ているように思った
自分がどのフィールドで役立てるかを考えていたのか、
今回の被害者が行っていたのは農業における活動だったので
他の人たちと事情は異なるとは思う(というかそう思いたい)
日本以外で日本の常識が通じると思うのは大きな間違いで
「現地の人に慕われていた」だけで
「慕っていた人」以外から狙われる危険性だってありうる
気の毒であることには変わりないけれど
日本のマスコミはこっちの都合や常識で考えすぎだ

- 作者: カント,Immanuel Kant,篠田英雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/01/01
- メディア: 文庫
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正直訳のわからないことをいうカントだが、
結果が総てとまではいわないが、
結果的にオーライならいいんじゃないのかと最近は思うようになった