ゲーム脳脳の恐怖

従兄弟7歳が叔父の部屋にあるマウンテンサイクルから
ゲームボーイカラーポケモン(青)をゲットして
今日来宅したときも片時も手から離そうとしなかった
その姿を見て叔父や母はゲームは悪だと話していた
否定して、その物を取り上げて事が解決するなら簡単だが
そんなに世の中は単純に出来ちゃいない
あの世代の子供にとって、いや大人にとっても魅力的な娯楽であることは
僕はよく知っているのだが、特に僕の母親世代にとってゲームは悪である
所詮付き合い方の問題だと思うのだが、
叔父も解決方法を完全にはき違えてしまっているので簡単に解決できないだろう
そして自分に魅力的な、科学的に裏付けもない理論を支持する
ステレオタイプというのは実に便利な代物だ
ある特定の人間にとってのメシの種になってくれるのだから
確かに子供が携帯ゲーム機を片時も手放さない姿は奇異であるし、
大人になってもディスプレイに向かってゲームをしている人は変わっているかもしれない。
だが、バラエティ番組を見て笑っている人間も、
お笑い芸人の芸を模倣する大人もそこまで立派なもんじゃないと僕は思ってしまう
自己を正当化するつもりもないが、
絶対的な価値観に従って生きていると思っている他人も肯定するつもりもない