僕はまだ子供で、
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 単行本
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押井守によって映画化されるそうで…
「自我の境界なんて無いんじゃないの」+「飛行機」という押井好みの題材。
ずっと念仏のように唱える映画作りもそれはそれで有りだ
それを抜きにしてもSFとしてなかなか面白い本だった
主人公が何者か少しだけわかる、最終章の畳み掛けは実に悪くないと思う
理解してもらえない。
理解しようとするほど、遠くなる。
どうしてかっていうと、理解されることが、僕は嫌なんだ。
だから、理解しようとすること自体、理解していない証拠。
飛行機乗りが退屈凌ぎというとどうしても
サン・テグジュペリを思い出す。
何故大人は大人になるんだろう。
子供との対立概念なのかどうかもわからない。
僕が好きな小説というと――
あまり人に紹介できるような小説を好きにならないが、
「VSイマジネーター」は本当に好きだった
何よりタイトルが格好いい。
ブギーポップ・リターンズVSイマジネーターPART.2 (電撃文庫)
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1998/08/10
- メディア: 文庫
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簡単に言うと世の中を少しだけ幸せにする自称「イマジネーター」と
正義の味方ブギーポップが戦う話
伏線らしきものはないものとして読んだ方がいい。
語り口が少々痛いかも知れないけど
「笑わない」→「VSイマジネーター」の三冊に限っては
我慢しても読んでみても良いレベルだと思う
ライトノベルといえば
図書館に本を借りに行ったら桜庭一樹コーナーがあった
郷里の作家ということらしいが、
「555」(仮面ライダー555劇場版ノベライズ)はやり過ぎだと思った
ファイズゥゥゥー!またお前かァァァァ!