FF12どうだったと聞かれる度に沈んだ顔になってしまうこの頃
松野信者としては期待の新作だったのに…という失望感は
富野信者としてのゼータ3部作を見た後の感じようなもんだと思う
FF12の残念な点は主にシナリオと演出なのだけど
思い出したのはFFTAのこと。
これはFF12のパラレルワールドで主人公兄弟とマザコン少年、
そしておで娘*1がその世界に入り込んでしまうことから始まる
この最近ありふれたストーリーで何が秀逸かというと
主人公マーシュがゲーム世界にどっぷりつかってしまった他の三人に説教をして回るのだ
「楽しいからってゲームばかりやってちゃダメなんだ」とかゲーム中で言ってくれる
「たたかう禁止」など日替わりの「ローシステム」が不評ではあったけど
個人的にはこういうのが凄く好き
何にしても無制限にプレイヤーが強くなってしまうゲームはあまり好きではない*2ので
ゲームのルールとして制限を加えてあるといいなあと思う
(「伝説のオウガバトル」のカオスフレーム*3など)
FFTAでマーシュを助けてくれたモンブランというモーグリが12にも出てくるので
そいつの下でモンスターを狩るゲームだと思えば、12はFFTAの外伝だと思えばかなり楽しめる
そういえば、ストーリー変更前のFFTは
実の妹との禁断の愛に走ってしまい
異端者として追われる身になってしまうという無茶苦茶な話だったらしい*4