精神鑑定

女子高生が母親を薬で殺そうとした、という事件で
彼女の拘留中の奇行のおかげで精神鑑定の申し込みがなされたとのこと
一体どんな病名がつくのかわからないけど、
(僕は人格障害じゃないかなと思ってる)
精神病患者は実際街で見かけると「怖い」とか「やばい」とか思ってしまうものだけど
実際に精神病患者が罪を犯すというのは殆ど無いという(犯罪白書による)


普通に考えると幻覚が見えているときは
(それこそ薬の副作用なんかで)
身体感覚もおかしくなってまともに動くことなんてできないと思うんだけど…
また、幻覚見えるような重症の人が解放されていることは殆ど無い


精神鑑定でなんか変わるのかなって言うのが僕の印象
例えその人が精神病を患っていたとしても、罪を償う必要はあるはずだ
そういう訴えは患者サイドにもあるようで
罪が罪でなくなるという当たり前の裁判を受けて、当たり前の刑を受けるというのは
或る意味で権利であり、それを妨げるのは差別であると考えるのだ


そういうのが健全なノーマライゼーションだと思うんだけど。
何でもかんでも「保護する」というのは、おかしい
ちなみに精神鑑定を受けて「精神病患者」であるとされれば、
場合によっては「措置入院」という形を取り罪を償うことなく社会に出ることもある
(刑法39条にも)


一人称が「僕」の女なんて痛い時期=思春期には多いと思う
知り合いにもいるけど…


追記:現在の法制度は罪を償うのはその人の更正のためという思想のもとにあるため
様々な理由で罪に問わないことがあるとのこと。