ださくて素敵すぎる。

何年か前、しばらく置きっ放しにしていたソーラーのやつが駅に着いた途端に電池切れになり、その日の旅の間は、ずっと時計はスマホで確認する羽目になったというのが未だに痛い思い出。ゆえにソーラーでなく、それでも電波時計というのが嬉しい。

大学生前後にswatchを2本、確かそれを社会人になってからも使っていたが、それからシチズンの細いやつ、G-SHOCK、更に一本Stwatch。Baby-Gとシチズンのアテッサ、それからこれ。結構渡り歩いてるなあ。

 

大学時代にバイトしていた塾で先輩の講師からきちんとした腕時計を買った方がいいと言われたが、あのときから余計な世話だと思っているが、あの人、今どうしているんだろう。同僚だった人が独立したけどそれに誘われなかったという話も聞いたし、家族は成功しているが自分はバイトの身であることに何かコンプレックスを持ち、そのせいか何かを目指しているというか焦っているような感じもあった。

その後のバイト先でもキャリアアップを考えている人や実際にする人を見たが、東京ってそうして生き急がないと行けない場所なんだろうか。今でもわからない。彼は教室の中で本当に人望が無い人だったけど、悪い人ではなかったかもしれない。

自分もまだ、どこかあの頃を引きずって生きている。