もっと光を。

かつてのベクトルだけなら、理想論だけの左翼になっていただろう湯浅誠の本。
最近読み進めているが、体制側に入って、確実に思想はレベルアップしたと思う。
格差と貧困だけのイメージがあるが、それにとどまらず、
民主主義とは、政治とは、権力とは、よくよく考えることのできるいい本になっていると思う。

僕もここのところ、福祉に携わるようになり、どうしたらもっとよくなるか、
ある程度は考えているところである。沢山もどかしいところもある。
まだまだやるべきことは沢山ある。