貧困ビジネス等々

わるいやつら (集英社新書)

わるいやつら (集英社新書)

「関係の貧困」これはよく出てくるフレーズ。
家賃債務保証会社リプラスと関係深い人も言ってたよなあ。
こういう人の言い分にも賛同するし、
こういう視点で福祉施策なんかはやっていかないとも思う。
この人に限らず本を書く人の大半がそうなんだろうが、
成果ばかり書いていて、反省という視点はなかなか無い。
今まで活動としてやっていったことにも不十分な点、
今後もどういうことをやっていく必要があるかという点は、
なんというか行政や立法に委ねる感じがちらほら見えた本だった。
まあちょっと穿った見方かもしれないが。