新卒至上主義

新卒者支援チームを発足へ
簡単な方から施策を進めるというのもわかるのだけど、
本田由紀の言う「赤ちゃん受渡しモデル」*1のままでは
新卒者の就職率を上げることはできても(そんなのは大学の仕事であり、インセンティブである)
それ以外の者の就職にはちっとも役立たないのではないか
本田由紀インタビュー

これまでは高校が就職先の企業を見つけてきて、(生徒を)引き渡す「学校経由の就職」というシステムが成立していました。
だから教育の職業的な意義などは深く考えなくて済んだわけですが、
昨今のフリーターやニートの増加は「学校経由の就職」がスムーズに成立しなくなったことを意味しています。

企業が若者を見る目や働かせるやり方がきわめてシビアになっており、
その中で若者がくじけてしまったり擦り切れてしまったりしている状況が、
ニート」や「フリーター」の問題の根本にあります。企業は若者をもっと大事にする責任がある。

世間ではニートというのは何なのか、全く定義のないままにニートニート言われているが
あれはあれでいいんだと思う。というか、どうしようもない。
フリーターをどうにかしないとダメだろう

*1:スキルはないが、ポテンシャルを大学が保障して企業に渡す