そのままでいい、らしい

数年前にビデオを見て以来読んでみたいと思っていた本。
誰かが別の誰かを助けるというのは
上から下への施しという構図を取ることが多いが
それを拒否するというか、「上」の人が諦める様子を
コミカルに描き(今だから笑える話という感じだが)
じゃあどうやって
今あるような自助グループというかたちに持っていったのかを
様々な「症状」の紹介を通じて説明してくれている


安心してサボれる会社作りというのに物凄く憧れた
自分に足る世間というのはそれぞれの人で違うのは当然なのだから
その当然をどのように知り、そして受け入れて
人間関係であるとか環境であるとかいうのをどうやって維持していくのか、
それはどんな人であっても変わらない