今を生きる

現代思想2009年2月号 特集=ケアの未来 介護・労働・市場

現代思想2009年2月号 特集=ケアの未来 介護・労働・市場

今まで上野千鶴子田嶋陽子みたいな人だと思っていたが
ずっとまともなのかもしれない、そう感じた
先日、インドネシアから介護士を招いたことがニュースになっていたが
安価な労働力としてそういうことをするということは
介護にかかるコスト=介護に対する報酬を
上げるつもりがないという表明だったのだ
(総てがそうとは言えないことが
この問題を難しくしているのだけれども)
このまま低賃金の職として位置づけるなら
更にサービスの質は悪くなっていく。
もしサービスを維持しようとするなら
もしサービスを今まで以上に充実させるなら
受益者ではないところに負担させるシステムにしていくだろう
現場で働く者や現在納税している世代に負担させれば
今まで以上に満足度は上がるだろう
そうすれば選挙でも票が取れるし。
個人的には日本はとても老人に優しい国だと思う
反面、子供と若者には厳しい国だと思う