生存競争

狂人三歩手前 (新潮文庫)

狂人三歩手前 (新潮文庫)

「ああはなりたくない」という気持ちに変わりはない。
いまならまだ間に合う、もう少しすると完全にヤバイ状態になるとわかっているのに、
夢の中で追いかけられているように、脚が動かないのだ。
こういう青年に月並みのカウンセリングは効き目がない。
(略)すべて自分に原因があることを知っているのだから。
しかも、そういう自分を変えたくないのだから。

もう俺も若くないので我が内にある他人と違うベクトルを認めている。
「生きていく理由はないと思う」という姿勢はどうあれ
このひとのような世間様に対する無関心な態度をある程度身につけたい


アニメも好きだが音楽も好きだ
ロビンが可愛くてしょうがないアニメ
超能力から身を守るオルボの製造工程がわかったあたりから
だんだんと狩る側から狩られる側に回っていくわけだが
どうしてロビンが狩られる側になるのか、
その秘密がちゃんと語られたような気がするが思い出せない
どうでもいいが、年齢設定がこのアニメもおかしい