この頃中山間地を回っています

限界集落を維持・再生へ=農工連携や都市交流−国交省が研究会
限界集落を維持再生ってどうするつもりだろう

過疎・中山間地域が果たしている役割や現状、
課題を検証した上で第1次産業の再生策などを検討する。

過疎・中山間地と限界集落の置かれている状況というのは
似ているようでまるで違う。
過疎・中山間地は限界集落の過渡的な状況にあるので
手を入れていくというのはまだ可能かもしれないが
限界集落を本格的に維持再生するなら
若い人が住んでインフラを整備するしかない
インフラを整備したとしても、それを利用できるような状況になるかどうか。
自動車で山から下りる生活をするとしても、
何らかの事情で運転できなくなればおしまいだ
実際問題になってくるのは
それらの地域に住んでいる人の福祉や行政サービスではないだろうかと思う
私見だがこの問題に関しては悲観的で、
いづれ集落がなくなるとき(消滅集落)までの過渡的な問題であると考えている
こんなこと言っていいのかどうかわからないけども。


まあノスタルジーやなんかで残そうとか言ってるなら
おまえが住めよとしかいえねーよ


都市化が素晴らしいものであって、
東京化することが日本の地方の唯一生きる道みたいな
そういう方向付けが間違いだったんだろうなあ
価値観としてあるんだもの、都会と田舎っていう構図が


http://d.hatena.ne.jp/anhedonia/
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