ぼくたちは戦士だった

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

久々にラノベ読んだ。友人のブログで興味を持った
一言で言うならエターナルフォースブリザード
僕には妄想戦士だった過去はないのだが気持ちはわかる
高校時代は文芸部に出入りしてたもんで、そういう知人もいた
クラスでも「勇者」だった。流石に変装したりはしていなかったが…
彼の凄いところは黒歴史を持ちながら、それでも同窓会に登場したことだ
やはり、というべきか、悪酔いしていた。

ブギーポップ先輩だって普段は衣装スポルディングに隠してるだろ!
見習えよ!

吹いた
白状するなら彼らが戦っている頃、
僕は世界の敵と戦う「不気味な泡」の活躍に心を躍らせていたのだ
そんなアンビバレントな感情から
なりきりというものが苦手なのだが(TRPGも同様の理由で苦手)
いや、だからこそ、
戦士になり損ねた僕には、魔竜院光牙の最後の闘いは眩しいのだ