私の戦闘力は53万です

ジンバブエ中央銀行は5億ジンバブエドル紙幣を発行
5億ジンバブエドル=2ドル=206円
今財布の中に182億ジンバブエドル相当の円が入っている。


ジンバブエのまとめ

今までずっと少数派の白人が政治の実権を握っていたが、民主的な選挙で、黒人政治家が増える

とうとう初の黒人大統領が誕生。(20年ほどは平穏な日々が続く)

2000年代に入って、大統領が何かに目覚める

何を思ったか「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出

大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。黒人に経営ノウハウがないので農業が壊滅。

何もかもの物資が国内で不足するので、「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出

物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。

物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出

「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出

調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する

安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。おめでとう。

失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大、交通機関や警察機関も機能しなくなる。政治も収拾がつかず無茶苦茶に。

遂に外資系企業の株を半分所持する法律施行へ

独裁なのに、選挙に負けそうになってピンチ。ただいま必死に野党弾圧中 ←いまここ

かつてハンガリーでも凄まじいインフレが起きたらしい
wikipediaによると

ハンガリーでは第二次世界大戦後に激しいハイパーインフレーションが発生した。
このときのインフレでは16年間で貨幣価値が1垓3000京分の1になったが、
20桁以上のインフレは1946年前半の半年間に起きたものである。

垓や京を使わなければならない数字を見たのは初めて。
インフレーションというと僕ら世代で言うとドラゴンボールだ。
戦闘力のインフレが進んだ結果、スーパーサイヤ人のバーゲンセールが行われます。
G以降のガンダムもインフレといわれることがあるが、
個人的にはスタグフレーションの類だと思う。
バーゲンセールというよりもワゴンセールだった。カオスとかインパルスとか。