
- 作者: 池田清彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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こういう本を読んで理解が遅くなったように思う
そして著者の意見に迎合することが増えた
バカになってる。
神を棚上げし、精神と物体を分離する。
精神は主観、物体は客観である。精神が物体とは独立であるように、
客観も主観からは独立である。
主観と客観が独立である、なんて馬鹿なことは本当はない。
(略)
客観は主観には左右されないのだから、ケチをつけるな、とのおどし文句に、
大抵の人が黙ってしまうのは、客観は真理だ、という科学教のせいかもしれない。
あとで調べてみると作者は「環境問題のウソ」で脚光を浴びた人だとわかった。
批判的なのはいいのだけどそういう主張が独善性を帯びると
全くどうしようもなくなる。(一般論として)
沖縄11万人とかいう嘘も最近では有名だが…データなんて簡単に改竄できる
疑った先に何があるか、そちらの方が問題。