思い出だけに閉じこめてみる

卒業しました。
入学式にも来なかった親が
なぜか揃ってやってきた…
思うところがあったんだろう
でっかいところでやった式典で一番人気だったのは塩爺だった
学科でやった証書授与はつつがなく終わったが
特定ギリシャ人が特定アジアに目を向けろとか何とか言い出して
勿論話は長くつまらないためこいつはやはりダメだと思った


優秀論文の副賞は図書カード2000円分
皆、取るべくして取った感じの人だったが
メンツ的に誰も彼もろくなことに使わない気がした
頼まれてもないのに卒論は研究室に置いて帰った


謝恩会は会費バカ高い上に(7000円取られた)食えないし
卒業式の後で恩師が来ないと来たくない感じだった
何よりも卒論の主査副査、そして退職する先生の三人が欠席されていたので
期待を裏切られた感じではあったがそこそこ楽しんだ
何度か話したことのある女子が腐女子だった


酒が好きな先生を囲んだ二次会はよかった
また逢う日まで」と何人かの友人知人と別れた
そういう台詞は結局ウソになってしまうのではないかと昔は思っていたが
確定しない未来があることはそれはそれで幸せなんだろう
実際また逢う日までと言って別れた元職場の人とは再会したわけだし