bitter sweet samba

話は僕の知らないところで進んでいて
何時の間にか現場復帰することになっていた
以前いた場所は以前とは違って、良くも悪くも変化していた
やってけるかはわからないけどやっていかなくては…
と自分に言い聞かせてみる
だが、聞き分けがあまり無い


なぜか少し働いたのだけど
感情の起伏の幅が小さくなってることに気付く。
昔はちょっとしたことで怒っていたりしたんだけど
生の感情剥き出しというのはシロッコ様に嫌われるからやめた。
そういう風になったと繰り返し書いていたのだけど
実感した。これが変化というものか


みな、一年ぶりくらいに逢う人々だったけど
昔の僕を明確に像を描いて覚えていたことも驚くけど
何より昔の印象を引きずりすぎというか
些細な変化なんかどうでもいいんだなあと思った
特に鈍感というわけではないけど
その変化のない印象に安住しておきたいだけだろうな


勿論、引っ越しマニアのように転居を好む人もいるが。