夜回り先生

夜回り〜というのは組関係者が呼び始めたのが最初で
その前は「港の水谷」だったんだと本人弁。


水谷修先生の講演を聞きに行った
普段思っていることをきちんと言葉にしてくれる、凄い人だ
優しい言葉を掛けない今の社会に警鐘を鳴らせる人というのは珍しい


そこは非常に反省する点がある
塾講師をやっていて、優しい言葉を掛けられる先生だっただろうか、と思う
飴と鞭という言葉があるが、鞭ばかりの先生になっていたんじゃないだろうかと
言葉で人は傷つくことはあるし、一言に救われる人はいる


しかし、彼は言葉を信じるなと言った
実はそうなんだよね
コミュニケーションの手段さえあれば優しいことは言える
でもそれはどれほどの意味があるのか、その人の行動を見ないとわからない
知行合一とでもいうのだろうか…
子供は親の背中を見ると云うので、つまりはそういうこと
大学生なんかでしっかりしている人を見ると親の姿も見える


その後の懇親会で握手を求めたら快く応えて下さった。
手が凄く温かい。こりゃ、悪い奴もオチるわ…