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叔父が亡くなった。どう言っていいのか、全くわからない。人が死ぬと周りの人は泣くようだが、それならもっと優しくしてやってくれればよかったのに。
幸せだったかい?楽しかったかい?
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なんかよくわからん職業の人が、ホームレスよりも猫だとかなんだとか言ってたたかれているけど、世の中の大半の人はマイルド(または過激寄り)な優生思想を持っていると私は思っているので、A対Bだと言ったから叩くのであり、自分たちが属していると思われるマジョリティとそれ以外の者を比較して、マジョリティが優位である、いやマジョリティとそれ以外を仕分けることが存在することが当然であると言ったとすれば、今回よりもずっと普通に受け入れられただろう。いや、今回のこともそうだ。平然と受け入れているだろう。
5年と1月前の神奈川県で起きた殺傷事件を契機に自らの中に存在する悪魔と対峙した経験がある者の方が信頼に足ると思っている。
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何もかもが炎の中に沈んだ。頬笑みかけた友情も、芽生えかけた愛も、秘密も、そしてあらゆる悪徳も同じだ。全てが振り出しに戻った。兵士は、死んだ魂を疲れた体に包んで、泥濘と硝煙の地に向かった。次回「アッセンブルEX-10」傭兵は誰も愛を見ない。