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何もかもが炎の中に沈んだ。頬笑みかけた友情も、芽生えかけた愛も、秘密も、そしてあらゆる悪徳も同じだ。全てが振り出しに戻った。兵士は、死んだ魂を疲れた体に包んで、泥濘と硝煙の地に向かった。次回「アッセンブルEX-10」傭兵は誰も愛を見ない。
やったぜフラン
数年ぶりに「地球光」を見ている。恐ろしいスピードで進んでいくな、これ。
ターンエーの1話々々って見ていると、何気ない言葉や何気ない仕草だけどまさにかけがえないのないシーンや台詞だから、とんでもない密度なんだが、それを思い切りすぎるほど思い切ってしまって、4時間程度の映画にしてしまうのである。Gの何とかよりもずっとスピード感があるのだ。
「はい、金魚」じゃないぞ。何よりいちいちその台詞回しだけで笑える。なんでそんなに、みんなすっごいいい声なんだ。ああ、こうして誰かと語り合いたい。二十年くらい前みたいに。
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反省文を読んだときの私の感想を書いてくれているのはこれ。その場しのぎの謝罪だと思ったし、内心これでおさまればいいと思っていたのではないか。自らの差別感情というものには一切言及することなく(自覚がないのだろう)、いじめを誇張して述べていたとは言うが、誤魔化しにしか見えない。本人に謝りたいとか言ってるけど、誰が謝罪を受け入れるものか。そういう問題に集約し、幕引きをはかろうとした。
自覚がない、その一点だけで足りる、稚拙なオッサンだな。